担任の先生の似顔絵を中心に描くのが、人気のあるクラスTシャツのデザインの一つになっています。クラス全員分のTシャツを用意して、その中心に先生の似顔絵を描くためのスペースを確保しておいて、そこにそれぞれの生徒が絵を入れていきます。直接ペンを使って書き入れることも出来ますし、アプリを使って描いたものをプリントするという方法もあります。布地に直接ペンを使って絵を描くことが出来るのかと不安に思う人もいるかもしれませんが、布地に対して使用することを前提としたペンも販売されています。

決して高価なものではないので、高校生が購入することを考えても費用の面で大きな負担になることはありません。絵を描くのが苦手だからという理由で、クラスTシャツのデザインに似顔絵を採用することに消極的になる人もいるかもしれません。その点に関しては心配する必要はないです。美術の試験として描くわけではないので、上手いか下手かを気にする必要はありません。

自分で好きなように描いて納得出来るクラスTシャツを作ればいいだけです。変な顔になったとしても、相手は先生ですから傷づいてしまうことを心配する必要もありません。一生懸命描いたことが伝われば、先生としては嬉しいはずです。周囲の人と色々話しながら描く作業も楽しいですし、出来上がったものを見せ合って笑いあうのも楽しい時間です。

卒業時に先生にプレゼントしても、喜ばれることは間違いありません。